忍者ブログ

メンタルトレーニング・心理学

強い心を。メンタルトレーニング・心理学

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


求めても得られない苦しみ「求不得苦」

「求不得苦」は、求めても得られない苦しみであり、欲が満たされないことに煩い悩むことです。求めるからこそ時に思い通りにならず、求めるものを得ることができないという苦しみが起こります。これは日常の欲だけでなく生理的な欲求というものもあります。自分が不足を感じたりして、対象のものが手に入ったり、何かしら期待した状態が訪れることを望んでいる「欲」に対してそれが満たされないこと全てが対象となります。

「求不得苦」求めても得られない苦しみ
PR

不殺生と不殺生戒(ふせつしようかい)

不殺生、不傷害はインド宗教一般の重要な思想の一つで、ヴェーダの一部をなすウパニシャッド、ジャイナ教においても不殺生戒の概念は見られた。殺生とは生き物を殺すこと、意図的に生き物を殺すことである。仏教上の不殺生戒では大小を問わず動植物一切の生類の殺害を禁止している。仏教においても、最初期の仏教に不殺生の思想がみえ、仏教修行者の守るべき五戒の中の重要な戒に含まれている。不殺生戒
不殺生戒は、人間はもちろんのこと「生き物を殺してはいけない」という戒律である。植物であれ動物であれ殺生し食糧として口に入れなければ生き続けることはできないため、 不殺生は生きていく上で矛盾となりそうだが、不殺生戒はそうした食事の面の話ではない。人間だけでなく、全ての生命は苦を避け楽を求めており、 自分が殺されたくないように他の生命も殺されたくないというところがキーポイントとなっている。元々は、無傷害的な考えのもと、意味なく傷つけたり殺したりしてはいけないというのが不殺生である。